科学研究費補助金(基盤研究(B))プロジェクト:脳神経倫理学の理論的基礎の確立 科学研究費補助金(基盤研究(B))プロジェクト:脳神経倫理学の理論的基礎の確立
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プロジェクト概要

  • 研究課題名:脳神経倫理学の理論的基礎の確立
  • 研究代表者:廣野喜幸(東京大学・大学院総合文化研究科・准教授)
  • 研究期間:平成20~22年度


研究分担者

  • 村田純一(東京大学・大学院総合文化研究科・教授)
  • 信原幸弘(東京大学・大学院総合文化研究科・教授)
  • 河野哲也(立教大学・文学部・教授)
  • 服部裕幸(南山大学・人文学部・教授)
  • 横山輝雄(南山大学・人文学部・教授)
  • 鈴木貴之(南山大学・人文学部・准教授)
  • 原塑(東北大学・大学院文学研究科・准教授)
  • 石原孝二(東京大学・大学院総合文化研究科・准教授)

 

連携研究者

  • 香川知晶(山梨大学)
  • 戸田山和久(名古屋大学)
  • 直江清隆(東北大学)
  • 坂上雅道(玉川大学)
  • 稲葉一人(中京大学)
  • 中山剛史(玉川大学)
  • 永岑光恵(防衛大学校)


特任研究員

  •  田中丹史(東京大学他)


研究の目的


脳神経倫理学とは、神経科学がもつ社会的、学問的インパクトを統制するための基礎理論として構築されつつある応用倫理学の一分野を指している。現在日本では神経科学を実践応用し、産業化しようとする動きが活発になっているが、それに伴い、神経科学の実践的応用に伴う倫理的問題に対する関心が高まっている。本研究は、人文社会科学的見地からこうした現状に応答するために、脳神経倫理学を本格的に日本に導入し、その学問的基礎を確立することをめざすものである。本研究の実施にあたっては、(1)脳神経倫理学の学問的特質の明確化、および、(2)神経科学がもつ社会的インパクトの制御可能性の検討を研究項目とする。この二つの研究項目を実施することにより、脳神経倫理学の理論的基礎の確立をはかる。

情報

脳神経倫理研究会(当プロジェクト研究会)
分担者・連携研究者・特任研究員による著作・発表等
脳神経倫理ポータルサイト