投稿日:2008.09.16
第一回脳神経倫理研究会
2008年9月28日(日)
第一回脳神経倫理研究会
開催趣旨:
脳神経倫理学とは、神経科学がもつ社会的、学問的インパクトを統制するための基礎理論として構築されつつある応用倫理学の一分野を指しています。現在日本では神経科学を実践応用し、産業化しようとする動きが活発になっていますが、それに伴う倫理的問題への関心も高まる一方です。そして人文社会科学的見地からこうした現状に応答するにあたり、日本における脳神経倫理学の確立は重要な課題であり、実際に様々な試みが各地で生まれつつあります。中でも我々のプロジェクトは、脳神経科学の社会的影響とそれがもたらす哲学的・倫理的課題について幅広く検討することを目的として誕生しました。その第一回目の企画として研究会を開催いたします。皆様ふるってご参加下さい。
プログラム:
問い合わせ先(「_at_」 をアットマークに置き換え):
第一回脳神経倫理研究会
- 主催:科学研究費補助金基盤研究(B)「脳神経倫理学の理論的基礎の確立」(廣野喜幸代表)研究グループ http://hps.c.u-tokyo.ac.jp/neuroethics/
- 日時:9月28日(日)15:00-17:30
- 場所:東京大学大学院総合文化研究科駒場Iキャンパス16号館107号室
- アクセスマップ http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_15_j.html
- 参加費:無料
開催趣旨:
脳神経倫理学とは、神経科学がもつ社会的、学問的インパクトを統制するための基礎理論として構築されつつある応用倫理学の一分野を指しています。現在日本では神経科学を実践応用し、産業化しようとする動きが活発になっていますが、それに伴う倫理的問題への関心も高まる一方です。そして人文社会科学的見地からこうした現状に応答するにあたり、日本における脳神経倫理学の確立は重要な課題であり、実際に様々な試みが各地で生まれつつあります。中でも我々のプロジェクトは、脳神経科学の社会的影響とそれがもたらす哲学的・倫理的課題について幅広く検討することを目的として誕生しました。その第一回目の企画として研究会を開催いたします。皆様ふるってご参加下さい。
プログラム:
- 講演1「広義の脳科学」
- 講演2「道徳を自然化できるか:倫理学と経験科学の関係」
問い合わせ先(「_at_」 をアットマークに置き換え):
- 石原孝二:cishi08_at_mail.ecc.u-tokyo.ac.jp
- 隠岐さや香:csoki_at_mail.ecc.u-tokyo.ac.jp