講義名 | 相関基礎科学特殊講義 IX |
年度 | 2000 |
区分 | 冬学期:集中講義 |
時間 | 12月22日(木) 3~5時限、12月26日(月) 2~5時限、12月27日(火) 2~5時限、1月 5日(木) 2~5時限 |
担当 | 小林 龍彦 先生(前橋工科大学工学部教授) |
教室 | 14号館303号教室 |
詳細 | 近代以前の日本数学は中国数学の受容のもとに成立し、独自の発展を遂げた。その受容の時期と数学的な質および量を考察する時、おおよそ四期に区分することができる。要約すれば、前半の二期は中国古代数学の受容とその発展史と捉えることができ、また後半の二期は中国数学を媒体とした西洋数学の受容史と見ることができる。本講義では、それらの各時期における中国数学受容の様子を総論的に考察することにする。 |