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大学院生の方へ

講義名 相関基礎科学特殊講義 X
年度 2000
区分 夏学期:集中講義
時間 7月25日(月) 2~4時限、7月26日(火) 2~4時限、7月28日(木) 2~4時限、8月 1日(月) 2~4時限、8月 2日(火) 2~4時限
担当 佐々木 能章
教室 71, 72-1320
詳細

ライプニッツの普遍学を、理念と実践の両面から検討する。
 多様性と調和を旗印に掲げ多くの学問分野に関わったライプニッツの業績は、諸学を統一的に把握する普遍学の構想に支えられていた。この構想は一方で探求の論理として活用され、他方では存在の論理としても考えられていた。さらにこの理念は単に学問研究の場においてのみならず、政治や技術の面にも反映されている。このようなライプニッツの知のシステムを全体的に理解することを試みる。