講義名 | 相関基礎科学特殊講義 IV |
年度 | 2006 |
区分 | 夏学期:集中講義 |
時間 | |
担当 | 高橋 憲一 |
詳細 | ガリレオの運動論形成過程の歴史的再構成 近刊の拙著『ガリレオの迷宮:自然は数学の言語で書かれているか?』(共立出版、2006年)にしたがって講義をする。ガリレオ 研究の動向、分析方法の吟味などを行った後、ガリレオの運動論関係の手稿72を具体的に分析して、通説に代わる考えを提示して検討したい。ラテン語が読め ることは望ましいが、必須ではない。原典テクストと格闘する経験が、ガリレオあるいは17世紀科学史を専門としない院生諸氏にも有益となるように授業した い。 |