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講義題目: 量子力学の哲学 授業の目標・概要 :EPRパラドックスを正確に理解し,半世紀後の実験によって,哲学的にはどの問題に結末がつき,どの問題が未解決のまま残っているかを理解する. 授業のキーワード: EPRパラドックス、観測、実在 授業計画 : - EPRの原論文の解説
- Bohmによる書き換え
- Bellの不等式
- 決定実験
- 科学的実在主義
授業の方法: 講義および討論 成績評価方法:試験と平常点 教科書: 使用しない.プリントを配布する. 参考書:Beltrametti-Cassinelli. The Logic of Quantum Mechanics. Addison-Wesley PC, 1981. Redhead, M.. Incompleteness, Nonlocality, and Realism. Oxford UP, 1987. (『不完全性・非局所性・実在主義』(石垣壽郎訳)みすず書房, 1997.) その他: 履修学生の予備知識を考慮した講義を行なうので,初回は必ず出席されたい. |