フランシス・ベイコンの思想とベイコン主義の位相:フランシス・ベイコンを歴史的文脈のなかに置き直す=歴史におけるベイコン思想を捉え直す作業をしたいと思います。 最新の研究から遡る形でベイコン研究史をできるだけ広く(出来れば網羅的に)展望し、新しいベイコン&ベイコン主義研究の向かうべき道筋に見通しをつけたい。 参考書・M. Peltonen (ed.), Cambridge Companion to Bacon, Cambrige U. Pr., 1996・坂本賢三『ベーコン』(人類の知的遺産)、講談社、1981・ベーコン『学問の進歩/ノーヴム・オルガヌム/ ニュー・アトランチス』(世界の大思想6)、河出書房新社, 1972・Charles Webster, The Great Instauration, London, 1975・マイケル・ハンター『イギリス科学革命:王政復古期の科学と社会』大野誠訳、南窓社、1999
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