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講義題目: ラトゥールの科学人類学 授業の目標・概要: フランス科学論の第一人者、ブルーノ・ラトゥールのテキストを会読して、ディスカッションします。ヨーロッパの科学論、科学倫理学、科学技術社会論の動向を知るとともに、科学について哲学的・倫理学的に考える力をつけます。
授業のキーワード: 科学論、科学倫理学、科学技術社会論
授業の方法: 当番を決めて、テキストを読んでいきます。詳細は、最初の講義で相談の上で決めます。
成績評価方法: 講義内の発表と期末レポートで評価します。
教科書: Latour, Bruno 『虚構の「近代」 : 科学人類学は警告する』 川村久美子訳・解題、新評論, 2008. フランス語原典: Nous n'avons jamais ete modernes : essai d'anthropologie symetrique. Paris: La Decouverte,1991. 英語版:We have never been modern. Harvard University Press, 1993. (以上のどれかを用意してください。)
参考書: Latour, Bruno『科学論の実在 : パンドラの希望』 川崎勝、平川秀幸訳、産業図書、2007. -----. 『科学が作られているとき: 人類学的考察』 川崎勝、高田紀代志訳、産業図書、1999. -----. Politics of nature : how to bring the sciences into democracy / Bruno Latour ; translated by Catherine Porter.Cambridge, Mass.: Harvard University Press, 2004.
関連ホームページ: http://tetsuyakono.typepad.jp/ |