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講義題目: 科学と法の相互作用
授業の目標・概要: 科学技術史や科学技術社会論の研究の蓄積を踏まえた上で、科学と法の相互作用についての分析視角を彫琢する。科学と法における因果関係の特徴、裁判における科学の役割などについて、事例に即しながら検討する。
授業のキーワード: 科学、法、裁判、因果関係
授業計画: 1 ガイダンス 2 重要文献の紹介および講読文献の決定 3 輪読と討論 以下2~3の繰り返し。 授業の方法: 基本文献を読み、討議を行う。基本文献の読解を、自らの研究につなげてゆく手法を見つける。
成績評価方法: 平常点50%、小レポート50%。
教科書: 特になし。
参考書: 基本的には講義中に指示するが、さしあたり、以下をあげておく。 Jasanoff, Jasanoff, Sheila (1995) Science at the Bar: Law, Science, and Technology in America. Golan, Tal (2004) Laws of Men and Laws of Nature: The History of Scientific Expert Testimony in England and America. 「小特集=科学と法の接点―法廷における科学」、『科学技術社会論研究』第7巻、2009年。
履修上の注意: 特にない。
関連ホームページ: http://lecture.ecc.u-tokyo.ac.jp/~chiro/ |