東京大学科学史・科学哲学研究室 東京大学科学史・科学哲学研究室
ホーム > 大学院生の方へ > カリキュラム > 2012年度 > 相関基礎科学特殊講義Ⅱ

大学院生の方へ

講義名 相関基礎科学特殊講義Ⅱ
年度 2012
区分 冬学期:通常講義
時間 水曜5限
担当 鈴木 晃仁
詳細

講義題目:     
医者・患者・社会―医学の歴史の学び方

授業の目標・概要:     
フーコーや社会史などの影響のもと、1980年代以降の医学史研究は、新しい問題系を開拓してきた。この授業では、近現代の医学の歴史から、新しい医学史研究の基本を理解するのに役立つ研究書・研究論文・資料などの素材を選んでテキストとし、それをアカデミックな英語で表現し、ディスカッションをする訓練をする。

授業のキーワード:     
医学、フーコー、バイオパワー、社会史、患者

授業計画:     
新しい医学史研究の視点を教えてくれるマテリアルで、学生の関心にあったものを選択して読んでいく。

授業の方法:     
学生は、毎回、1000語程度の英語のエッセイを準備する。それを添削・指導し、英語でディスカッションをする。

成績評価方法:     
通常点による。

教科書:    
初回の授業で話し合う。

参考書:    
初回の授業で話し合う。

履修上の注意:    
研究書や資料を読み、それに基づいて毎週英語のエッセイを準備し、それに基づいて英語でディスカッションをする、負担が大きい授業である。

関連ホームページ:    

http://web.hc.keio.ac.jp/~asuzuki/BDMH/home.htm