講義題目: 標準の科学技術史
授業の目標・概要: 標準・基準(standard)には、計量のための基準単位、互換性のための規格、安全性等を確保するための基準などのさまざまな意味がある。多様な意味をもつ「標準」に関して、とりわけその歴史的な発展に注目しつつ、最近の研究文献を参考にしながら検討していく。
授業のキーワード: [日本語用] 標準、規格、安全基準、科学史、技術史 [外国語用] standard, history of science, history of technology 授業計画: 機械技術における互換性技術の歴史、各分野の技術システムにおける規格・安全基準の誕生と発展などを取り上げる予定であるが、それ以外にも多種多様なタイプの標準についても見ていこうと考えている。
授業の方法: 近年に出版された文献を参照しつつ、ディスカッションを行う。
成績評価方法: 授業への参加と期末レポート
教科書:
参考書: 『<標準>の哲学』 Lampland and Star eds., Standards and Their Stories (2009) Busch, Standards: Recipes for Reality (2011)
履修上の注意:
関連ホームページ:
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