講義名 | 科学哲学I |
年度 | 2016 |
区分 | 冬学期:通常講義 |
時間 | 火曜5限 |
担当 | 信原 幸弘 |
教室 | 14-710 |
詳細 | 講義題目: 道徳的情動の哲学的考察 授業の目標・概要: 道徳において情動がどのような役割を果たすのかを哲学的に考察する。とくに、道徳に関係する情動は道徳に固有なのかどうか、そうでないとすれば、それらは道徳にどう関係し、どのように貢献するのかを考察する。 授業のキーワード: [日本語用] 道徳、情動、理性、反応的態度、二人称的観点 [外国語用] 授業計画: 次のテーマについて考察する。 1、道徳的情動は道徳に固有か 2、道徳実践におけるニ人称的観点の重要性 3、二人称的観点の基盤としての情動 4、二人称的観点と反応的態度 授業の方法: 道徳的情動に関する現代の分析哲学系の論文を読み、その内容を理解をはかると共に、中心的な問題について議論する。 成績評価方法: 授業時のレジメの担当またはレポートによる。 教科書: 参考書: 履修上の注意: テキストをあらかじめ読んできて、積極的に議論に参加することが望まれる。 関連ホームページ: その他: |