雑誌 『科学史・科学哲学』22号刊行のお知らせ
【『科学史・科学哲学』第22号のご案内(2009年4月刊行)】
このたび、科哲の大学院生が主体となって刊行してまいりました『科学史・科学哲学』の最新22号が刊行の運びとなりました。定価1000円(送料別)にて販売中です。目次は、以下のとおりです。是非ともご高覧ください。お申し込みなどは編集担当(journal@hps.c.u-tokyo.ac.jp)まで。部数に限りがありますので、お早めにお申し込みください。
また、『科学史・科学哲学』のバックナンバーを定価(送料別)にて販売しております(各号の目次は、こちらでご覧になることができます)。お問い合わせ、お申し込みは、編集担当宛(journal@hps.c.u-tokyo.ac.jp)ご連絡をお願い申し上げます。
22号目次:
第I部 特集:生命をめぐる歴史と哲学
田中丹史 「アメリカ国家倫理委員会におけるヒト胚研究論争の素描
―倫理的に許容可能な研究とは何か―」
花岡龍毅 「不確実性の生成―体外授精技術の歴史―」
土畑重人 「進化生態学の現場にて―駒場での学生生活から得たもの―」
串田純一 「解釈学的な生物学の哲学と無根拠性の問い
―ハイデガーと進化理論―」
佐藤亮司 「心の哲学は倫理に何をもたらすか」
筒井晴香 「生物的機能に対する目的論的機能概念の適用」
第II部 一般論文
生野剛志 「グルーのパラドクスについて」
第III部 就任記念特別寄稿
石原孝二 「脳神経倫理学における自律性概念と責任能力の検討に向けて
―米国最高裁の二つの判決から―」
第IV部 研究ノート
矢尾基 「ディヴィドソンの知識論とプラグマティズム」