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お知らせ

投稿日:2009.06.01

雑誌 『科学史・科学哲学』22号刊行のお知らせ

【『科学史・科学哲学』第22号のご案内(2009年4月刊行)】

このたび、科哲の大学院生が主体となって刊行してまいりました『科学史・科学哲学』の最新22号が刊行の運びとなりました。定価1000円(送料別)にて販売中です。目次は、以下のとおりです。是非ともご高覧ください。お申し込みなどは編集担当(journal@hps.c.u-tokyo.ac.jp)まで。部数に限りがありますので、お早めにお申し込みください。

また、『科学史・科学哲学』のバックナンバーを定価(送料別)にて販売しております(各号の目次は、
こちらでご覧になることができます)。お問い合わせ、お申し込みは、編集担当宛(journal@hps.c.u-tokyo.ac.jp)ご連絡をお願い申し上げます。

22号目次:

第I部 特集:生命をめぐる歴史と哲学
田中丹史   「アメリカ国家倫理委員会におけるヒト胚研究論争の素描 
                 ―倫理的に許容可能な研究とは何か―」
花岡龍毅   「不確実性の生成―体外授精技術の歴史―」
土畑重人   「進化生態学の現場にて―駒場での学生生活から得たもの―」
串田純一      「解釈学的な生物学の哲学と無根拠性の問い                              
                          ―ハイデガーと進化理論―」
佐藤亮司       「心の哲学は倫理に何をもたらすか」
筒井晴香       「生物的機能に対する目的論的機能概念の適用」
 
第II部 一般論文
生野剛志      「グルーのパラドクスについて」

第III部 就任記念特別寄稿
石原孝二      「脳神経倫理学における自律性概念と責任能力の検討に向けて
                         ―米国最高裁の二つの判決から―」

第IV部 研究ノート
矢尾基          「ディヴィドソンの知識論とプラグマティズム」