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お知らせ

投稿日:2010.06.17

科学史・科学哲学 23号 出来しました

このたび、科哲の大学院生が主体となって刊行してまいりました『科学史・科学哲学』の最新23号が刊行の運びとなりました。定価 1000円(送料別)にて販売中です。目次は、以下のとおりです。是非ともご高覧ください。お申し込みなどは編集担当(journal@hps.c.u-tokyo.ac.jp)まで。部数に限りがありますので、お早めにお申し込みください。

また、『科学史・科学哲学』のバックナンバーを定価(送料別)にて販売しております(各号の目次は、こちらでご覧になることができます)。お問い合わせ、お申し込みは、編集担当宛(journal@hps.c.u-tokyo.ac.jp)ご連絡をお願い申し上げます。

科学史・科学哲学23号(2010)

〈目 次〉

第 I 部 特別寄稿
佐々木 力 「科学史・科学哲学研究室での30年:数学史研究の世界的センターをめざし」

第 II 部 一般論文
野中 雄一       「失われた綴術を求めて:建部賢弘『綴術算経』における数学思想」
樋浦 明夫       「正鵠を射られた活力論争:「運動の計測度。――仕事」
                        (『自然の弁証法』F. エンゲルス)で明かされたその本質」
堀部 直人        「科学コミュニケーションの現状整理と科学計量学を用いた支援策」
Iva Georgieva  “The research of Sherry Turkle:
                           A viewpoint towards the self identity in the information age”
榊原 英輔          「ロビンソン・クルーソーは言葉を話せるか?」

第 III 部 翻訳
柴田 和宏・坂本 邦暢     「フランシス・ベーコン『古人の知恵について』抄訳」

第 IV 部 研究ノート
馮 丹陽      「法廷に立つ疫学者:
            四日市公害裁判における疫学の意義と役割について」
林 禅之      「分離脳と人格の同一性」