科学史・科学哲学 23号 出来しました
このたび、科哲の大学院生が主体となって刊行してまいりました『科学史・科学哲学』の最新23号が刊行の運びとなりました。定価 1000円(送料別)にて販売中です。目次は、以下のとおりです。是非ともご高覧ください。お申し込みなどは編集担当(journal@hps.c.u-tokyo.ac.jp)まで。部数に限りがありますので、お早めにお申し込みください。
また、『科学史・科学哲学』のバックナンバーを定価(送料別)にて販売しております(各号の目次は、こちらでご覧になることができます)。お問い合わせ、お申し込みは、編集担当宛(journal@hps.c.u-tokyo.ac.jp)ご連絡をお願い申し上げます。
科学史・科学哲学23号(2010)
〈目 次〉
第 I 部 特別寄稿
佐々木 力 「科学史・科学哲学研究室での30年:数学史研究の世界的センターをめざし」
第 II 部 一般論文
野中 雄一 「失われた綴術を求めて:建部賢弘『綴術算経』における数学思想」
樋浦 明夫 「正鵠を射られた活力論争:「運動の計測度。――仕事」
(『自然の弁証法』F. エンゲルス)で明かされたその本質」
堀部 直人 「科学コミュニケーションの現状整理と科学計量学を用いた支援策」
Iva Georgieva “The research of Sherry Turkle:
A viewpoint towards the self identity in the information age”
榊原 英輔 「ロビンソン・クルーソーは言葉を話せるか?」
第 III 部 翻訳
柴田 和宏・坂本 邦暢 「フランシス・ベーコン『古人の知恵について』抄訳」
第 IV 部 研究ノート
馮 丹陽 「法廷に立つ疫学者:
四日市公害裁判における疫学の意義と役割について」
林 禅之 「分離脳と人格の同一性」