<論理と構造>各論理体系における論理語の意味やそこでの論理的帰結関係を比較・分析する方法は色々あるが、一つの有効な方法は、当該言語をある条件を満たす半順序構造と対応づけて、各論理語の意味をその構造上での関数として解釈することである。このような方法は、モデル理論、代数論理、指示的意味論などと呼ばれている。この授業では、この手法を利用しながら、命題論理を中心として、古典論理、直観主義論理、様相論理、量子論理などの各論理体系の性格付けを試みる。
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