講義題目: 歴史における科学・技術
授業の目標・概要: 科学史概論Iでは、ギリシャ科学→アラビア科学→ヨーロッパにおける科学革命→第二の科学革命→現代科学といったように、言わば「科学史の表通り」を扱う。できれば、技術史あるいは比較科学史、科学史における興味深いテーマなどについても説明する。
授業のキーワード: 科学革命、聖俗革命、比較史
授業計画: 1 ガイダンス:はじめに 2 古代科学 3 中世科学 4 近代科学の誕生;科学革命 5 科学の聖俗革命 6 現代科学 7 比較科学史 8 技術史
授業の方法: 基本的には講義形式を予定しているが、受講者の人数によっては、演習形式をとりまぜるなど、柔軟に授業を運営してゆく。
成績評価方法: 試験と平常点の総合評価、もしくはレポートと平常点の総合評価(割合は7:3ほどを予定している)。
教科書: 教科書は使用しない。 参考書: 残念ながら、これ一冊で科学史の概要が分かるような手頃な参考書は存在しない。主題によって適切な参考書は異なるので、随時、授業中にお伝えすることにしたい。
履修上の注意: 講義用WWWサーバーやメール等を使用する場合がある。 |