講義題目: 近現代日本のフィールドサイエンス史
授業の目標・概要: 日本におけるフィールド調査に基づく諸科学(自然人類学、文化人類学、民俗学、霊長類学など)の歴史をテーマとする。二次資料となる論文、著書を読みながら、日本におけるフィールドサイエンスの歴史的展開と同時代の社会・政治状況との関わりについて、多様な角度から考えていく。
授業のキーワード: 自然人類学、文化人類学、民俗学、霊長類学、フィールドサイエンス
授業計画: 初回のガイダンス時に、受講生の専攻、興味関心を踏まえて分担を決める。2回目以降、毎回、論文・著書を輪読し、ディスカッションを行う。
授業の方法: ゼミ形式で行う。
成績評価方法: 平常点。輪読における受講者の発表、討論への参加度を総合的に評価する。
教科書: 授業中に指示する。 参考書: 坂野 徹『帝国日本と人類学者─1884─1952年』勁草書房、2005年。 |