東京大学科学史・科学哲学研究室 東京大学科学史・科学哲学研究室
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3,4年生の方へ

講義名 科学技術史特論Ⅰ
年度 2015
区分 夏学期:通常講義
担当 岡本 拓司
教室 11号館 1105教室
詳細

 講義題目
科学史の諸資料に基づく展示制作

授業の目標・概要: 
駒場キャンパス内にある駒場博物館では7月から9月にかけて第一高等学校(一高)旧蔵の教育用実験機器等を用いた展示を開催することを計画している。この機会を利用し、展示の素案策定から展示品の選定、展示方法の検討、解説の作成等を実際に経験していただくことを目的とする。人工物の資料、図像資料はもちろん、文字資料の現物にも触れて、研究の実際を理解していただく。この時間の成果が実際の展示の一部を構成することとなる。

授業のキーワード:
[日本語用]
科学機器、博物館、展示
[外国語用]
Scientific Instrument, Museum, Exhibition, 

授業計画: 
目的の説明、運営方法についての相談:初回
展示の目的、背景についての説明:2回
展示品の操作に習熟する:2回
関連資料の調査方法の説明:2回
展示案作成:2回
解説執筆:3回
展示制作:2回

授業の方法
基本的な事項については講義等で説明を行うが、参加者による調査・展示案策定・提示制作が作業の大半を占める。

成績評価方法: 
展示制作の成果、必要に応じてレポート提出を求めることがある。

教科書:
時間中に指示する。

参考書: 
時間中に指示する。

履修上の注意: 
展示制作には時間も労力もかかるので、あらかじめ了解してください。開催直前にはある程度集中して作業を行うことがあります。

関連ホームページ
http://museum.c.u-tokyo.ac.jp/

その他: