講義名 | 科学技術社会論演習V |
年度 | 2016 |
区分 | 冬学期:通常講義 |
担当 | 岡本 拓司 |
教室 | 14-308 |
詳細 | 講義題目: 資料整理と展示制作に関する実習 授業の目標・概要: 駒場博物館所蔵の未整理資料を用いて、科学史・技術史・教育史に関連する資料整理を実際に経験し、さらにそれを用いて展示を制作する。歴史研究の現場では未整理の資料の目録作成から研究を始めることも多いが、現代に近い時期の資料の整理方法は確定しているわけではなく、実際に行ってみながら作業方針を決めていくことも多い。そうした作業を経験しつつ、単なる整理で終わるのではなく、整理後の資料を用いた展示の制作をも行うことを目指す。 授業のキーワード: [日本語用] 歴史資料、文書、図書、書簡、人工物、展示 [外国語用] 授業計画: 第1回:導入。資料整理と展示の概要。 博物館の資料の概要の紹介(1-2回)。 資料整理の方針策定(1-2回)。 具体的な資料整理作業(2-4回)。 展示案の策定(1-2回)。 展示制作(2-3回)。 授業の方法: 導入や概要の説明は岡本が行う。その後ただちに博物館の現場で実際の未整理資料を手にして作業を開始する。 成績評価方法: 教科書: 参考書: 履修上の注意: 頭を使いながら体を動かす時間にする。論文を読んだり書いたりするのとはやや異なる「研究」を経験してください。 関連ホームページ: その他: 具体的な作業が中心となる。なるべく規定の時間内に作業を行うようにするが、その他の時間で都合のつく時に作業ができるようにもしておく予定である。 |