講義名 | 科学哲学 |
年度 | 2017 |
区分 | 冬学期:通常講義 |
担当 | 鈴木 貴之 |
教室 | 13-1331 |
詳細 | 講義題目: 科学哲学入門
授業の目標・概要:
いわゆる科学革命以降、近代科学はめざましい発展を遂げてきました。近代科学が短期間でこれだけの発展を遂げることができたのは、なぜでしょうか。科学的説明は、他の説明とどのように異なるのでしょうか。人文科学や社会科学も広義の科学の一部と言えるでしょうか。科学に関するこのような理論的・原理的問題を考察するのが科学哲学です。この授業では、現代の科学哲学の主要問題を概観します。
授業のキーワード:
[日本語用]
科学哲学、科学論、科学技術論
[外国語用]
授業計画:
1 イントロダクション
2 科学の方法:古典的な科学論と論理実証主義
3 科学の方法:反証主義とリサーチプログラム論
4 科学の方法:パラダイム論とアナーキズム
5 社会的営みとしての科学:科学社会学
6 社会的営みとしての科学:サイエンス・スタディーズとサイエンス・ウォーズ
7 科学の基本概念:実在論と反実在論
8 科学の基本概念:科学的説明
9 科学の基本概念:理論とモデル
10 科学の境界:人文科学と社会科学
11 科学の境界:自然主義と科学主義
12 科学の境界:疑似科学
13 まとめ
授業の方法:
講義形式です。
成績評価方法:
学期中に提出する課題の評価30%、学期末試験70%で評価します。
教科書:
参考書:
履修上の注意:
哲学や自然科学の知識はとくに前提としません。
関連ホームページ:
その他:
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