東京大学科学史・科学哲学研究室 東京大学科学史・科学哲学研究室

学生紹介:大学院

名前:

赤井田 洋平

  あかいだ ようへい
所属: 修士課程2年
研究分野: 倫理学、政治哲学

■研究内容

 義務がどの程度課されるのか、権利がどの程度認められるのか、というテーマに関心があります。

 卒業論文では、自己所有権(self-ownership)という概念について検討しました。主に検討した論者は、G.A.コーエン、ノージック、ロールズ、ロック、森村進などです。

 修士論文では、スーパーエロゲーション(supererogation、義務を超える善行、超義務)という概念について検討する予定です。主に検討する論者は、ヘア、ハイド(David Heyd)、カント、メレマ(Gregory Mellema)、ミル、シューメーカー(Millard Shumaker)、ロールズなどの予定です。