これまで感覚については、視覚を始めとする五感に関して、また感覚の対象である色や音に関して、哲学や科学ではさまざまな扱いがなされてきた。この授業では、感覚に関する哲学と科学でどのような議論がなされてきたか、またそれらの議論が技術や芸術とどのように関係してきたか、歴史的・哲学的に考える。（同日同時限の「科学史I」と合同）