概要:●物理学史概論18世紀末から20世紀初頭にかけての古典物理学の形成から現代物理学の誕生に至るまでの物理学の歴史を概観する。取り上げるテーマは、ラプラスの決定論的自然像、光粒子説から波動光学へ、エネルギー保存則の成立、電磁気学の発展、熱力学の形成、量子論の誕生、相対性理論の誕生などの予定である。参考書:参考書として、ハーマン『物理学の誕生』(朝倉書店)を利用し、各回に英語または日本語の物理学史の論文あるいは原著論文を読むことを受講者に課す予定である。
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