東京大学科学史・科学哲学研究室 東京大学科学史・科学哲学研究室
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大学院生の方へ

講義名 科学史 II
年度 2008
区分 冬学期:通常講義
時間 水曜3限
担当 橋本 毅彦
教室 14-308
詳細

実験、計測、標準の歴史

科学や技術の活動、また現代社会の諸活動において、計測は重要な意味をもっている。本セミナーでは、この計測という観点に注目し、計測のための器 具、定量的な概念の成立、精密測定技術の発展、計測に基づく標準化などの科学史・技術史上のトピックを歴史的に検討する。参考図書としては、以下のものを 使う予定である。阪上他『<はかる>科学』;Wise ed., Value of Precision; Olesko, Physics as a Calling; Heilbron et al. eds., Quantifying Spirit in the Eighteenth Century など。