生命と心意識を含めた心の性格を現象学と認知科学の両方の観点を考慮して明らかにする試みとして、enactive approachと呼ばれるアプローチが知られている。この時間には、このアプローチの代表者であるE. Thompsonによる以下のテキストを読みながら、この見方の持つ特徴を理解し、心と生命の関係について考える手掛かりを得る。Evan Thompson, Mind in Life, Biology, Phenomenology, and the Science of Mind, Harvard University Press, 2007.村田先生の講義内容は当初のものから変更になりましたので,ご注意下さい.
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