講義名 | 科学哲学 IV |
年度 | 2008 |
区分 | 冬学期:通常講義 |
時間 | 木曜2限 |
担当 | 石原 孝二 |
教室 | 14-708 |
詳細 | 志向性と心の社会性 志向性や心の社会性に関する哲学文献と科学文献を読み、心の社会性に関する哲学的アプローチについて考察する。授業では以下の文献を取り上げること を予定している。相互行為や共同行為の志向的分析に関連する哲学文献として、Edmund Husserl, Ideen II(『イデーン』2-1みすず書房); Alfred Schutz, Der Sinnhafte Aufbau der Sozialen Welt, 1932(『社会的世界の意味構成』木鐸社); John Searle, The Constitution of Social Reality, Free Press, 1997; Tuomela, The Philosophy of Sociality, Oxford University Press, 2007など。社会的認知と社会的行為の神経科学的解明に関するものとして、John T. Cacioppo and Gary G. Bernston (eds.), Social Neuroscience, Psychology Press, 2005など。社会的知性の進化論的解明に関するものとして、リチャード バーン、アンドリュー ホワイトゥン(編)『マキャベリ的知性と心の理論の進化論』ナカニシヤ出版、2004年など。 |