講義題目:     
不合理な信念

授業の目標・概要:     
認知バイアスや欲求、情動など、信念を歪ませて不合理するさまざまな要因を探りながら、不合理な信念の諸形態を考察し、それを通じて信念の合理性が何に存するかを把握する

授業のキーワード:     
信念、欲求、情動、認知バイアス、認知的アクラシア、妄想、作話、事後的正当化

授業計画:     
次の諸テーマについて、それぞれ数回ずつ、授業を行う。 １．認知的バイアス ２．信念への欲求の影響 ３．信念への情動の影響 ４．認知的アクラシア ５．妄想と信念
授業の方法:     
毎回、1人の担当者を決めて、テキストのレジメを作成してもらい、それに基づいてテキストの理解を確認しながら、主要な論点について全員で議論を行う。

成績評価方法:     
レジメの担当および授業時の議論への積極的参加によって評価する。

教科書:     
不合理な信念に関係する英語圏の分析哲学の近年の諸論文

参考書:     
授業中に随時、指示する

履修上の注意:     
毎回、必ず、授業に出席し、積極的に議論に参加すること。

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