講義題目: 道徳の感情的基礎 授業の目標・概要: 道徳実践がどのように義憤や共感、憐憫、羞恥心などの感情に支えられているかを考察する 授業のキーワード: 道徳的感情、反応的態度、共感、弁解、赦し 授業計画: 次の諸テーマについて、それぞれ数回ずつ授業を行う。 1.道徳的感情 2.道徳的判断における直観と熟慮 3.道徳的ジレンマと正当化の可能性 4.弁解の可能性 5.非難と赦し 授業の方法: 毎回、1人の担当者を決めて、テキストのレジメを作成してもらい、それに基づいてテキストの理解を確認しながら、主要な論点について全員で議論を行う。 成績評価方法: レジメの担当および授業時の議論への積極的参加によって評価する。 教科書: 道徳と感情に関する現代英米圏の分析哲学の諸論文 参考書: 授業中に随時、指示する 履修上の注意: 毎回、必ず、授業に出席し、積極的に議論に参加すること。 関連ホームページ: |