東京大学科学史・科学哲学研究室 東京大学科学史・科学哲学研究室
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大学院生の方へ

講義名 科学史Ⅰ
年度 2012
区分 夏学期:通常講義
時間 火曜4限
担当 廣野 喜幸
詳細

講義題目:     
科学史的アプローチ

授業の目標・概要:     
もとより、科学史研究を進めるにあたっては、科学史的アプローチに習熟しなければならない。本講義では、抽象的にアプローチ方法を講じるのではなく、具体的対象に即して、研究の仕方に習熟してもらうことを目指す。具体的対象としては、以下のいずれかから選ぶ。(1)科学研究の進展と科学教育・理科教育のダイナミクス、(2)身体観の歴史、(3)科学政策史、(4)その他。どれにするかは初回講義の参加者と討議した上で決定する。研究において特に重要なのは問題設定である。シャープな問題設定ができるようになることを目指す。

授業のキーワード:     
科学史、アプローチ、史料、科学教育、理科教育、身体観、科学政策、問題設定

授業計画:     
1 ガイダンス 2 概論および担当決定 3 二次文献の読解 4 一次史料の検討 5 問題設定の仕方 6 討論

授業の方法:     
二次文献の読解にある程度の時間を割く。

成績評価方法:     
(1)平常点=課題遂行(50%)+(2)課題設定(50%)

教科書:     
特にありません。

参考書:     
特にありません。

履修上の注意:     
特にありません。

関連ホームページ:     
http://lecture.ecc.u-tokyo.ac.jp/~chiro/