東京大学科学史・科学哲学研究室 東京大学科学史・科学哲学研究室
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大学院生の方へ

講義名 科学史Ⅳ
年度 2014
区分 冬学期:通常講義
時間 木曜3限
担当 岡本 拓司
教室 14号館308室
詳細

講義題目: 
知識の一形態としての科学:多様な科学観・科学論について知る

授業の目標・概要:  
科学は知識の一形態であるが、人間が目指すべき知識の理想が備えているべき特質の多くを持っていると見なされることがあるために、古今東西、多くの論者がこれについて語ってきた。本講ではそれらのうちの主要なものを辿りつつ、戦後の日本の科学論の展開を検討する試みに収斂させていくことを目指す。

授業のキーワード:  
[日本語用]

実験、パラダイム、検証、説得

[外国語用]


授業計画:  

序論:1回
科学の誕生:2~3回
啓蒙主義:2~3回
方法論争:2~3回
20世紀の科学論:2~3回
参加者による発表:2~3回

授業の方法:  
事前に資料を配布した上で講義をする分と、参加者による発表からなる。あまりなじみのない事項を扱うことも多いので、遠慮なく質問してほしい。

成績評価方法:  
発表、またはレポート。

教科書: 
とくにない。

参考書: 
講義中に紹介する。

履修上の注意: 
材料を準備するので、参加者は自発的に議論すること。

関連ホームページ:

http://hps.c.u-tokyo.ac.jp/staff/_data/okamoto_takuji/index.php

その他: