認知科学の哲学に関する基本的知識を養う。ソフトウエアとハードウエア、表象主義、記号システム、コネクショニズム、知覚と行為、人工知能、サイ ボーグなどの話題を扱う。認知科学が人間の認知（心の働き）をどのように解明してきたか、その解明に用いられた概念や認知観はどのような特色をもつかを、 科学哲学的な観点から考察する。テキストとしてAndy Clark, Mindware: An Introduction to the Philosophy of Cognitive Science, Oxford University Press, 2001を用い、当番制で毎回、一章ずつ読んでいく。

• 4000字程度のレポートによる