授業の目的・概要:発表と討論を通じて科学技術倫理に関する理解を深める
授業のキーワード:科学技術倫理
授業計画:科学技術倫理に関する発表演習。参加者による発表を主体として授業を進める。参加者は、科学技術倫理に関わる様々なテーマの中から興味のあるものを自由に選び、報告を行う。テーマとしては、以下のようなものが考えられる。ELSI(科学技術の倫理的・法的社会的問題)、臓器移植、生殖医療、再生医療、遺伝子情報、疫学研究、脳科学技術、ロボット工学、環境倫理、エンハンスメント、リスク分析、情報技術、ナノテクノロジーと社会、テクノロジーアセスメント、サイエンスコミュニケーションと市民参加など。初回はガイダンスを行い、2回目もしくは3回目以降は参加者による発表により授業を行う。発表者以外の参加者は、事前に資料を読み、討論に参加する。期末レポートとして、各自の発表をもとにしたレポートの提出を求める。
授業の方法:参加者による発表により授業を進める。
教科書及び参考文献:教科書は使用しない。参考文献については、随時指示する。
成績評価方法:発表、授業への参加状況、期末レポートによる。 |