東京大学科学史・科学哲学研究室 東京大学科学史・科学哲学研究室
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3,4年生の方へ

講義名 科学技術倫理学演習Ⅰ
年度 2009
区分 夏学期:通常講義
担当 石原 孝二
教室 708
詳細

講義題目: エンハンスメントと自己同一性(生命科学技術と脳科学技術の倫理)
授業の目標・概要: エンハンスメント(能力増強)や自己同一性の問題を中心に、生命科学技術および脳科学技術がもたらす倫理的・社会的問題について議論する。


授業のキーワード: エンハンスメント、生命倫理、脳神経倫理、ブレイン・マシン-インタフェース


授業計画: 授業で扱うテーマとしては以下のものを考えている。
・遺伝子治療、遺伝子操作
・遺伝子情報に関するプライバシー
・生殖医療(体外受精、代理懐胎等)
・ブレイン・マシン-インターフェース技術
・マインドリーディング技術
・認知能力の改善(ADHD治療薬、認知機能改善薬など)
・優生学の歴史
・スポーツドーピング
・自由主義、功利主義、共同体論
・その他


発表者は以上のテーマについて指定された文献・資料について要約、紹介するか、授業に関連するテーマを自由に設定して発表する。


成績評価方法: 出席状況、発表、期末レポートによる。