講義題目: エンハンスメントと自己同一性(生命科学技術と脳科学技術の倫理) 授業の目標・概要: エンハンスメント(能力増強)や自己同一性の問題を中心に、生命科学技術および脳科学技術がもたらす倫理的・社会的問題について議論する。 授業のキーワード: エンハンスメント、生命倫理、脳神経倫理、ブレイン・マシン-インタフェース
授業計画: 授業で扱うテーマとしては以下のものを考えている。 ・遺伝子治療、遺伝子操作 ・遺伝子情報に関するプライバシー ・生殖医療(体外受精、代理懐胎等) ・ブレイン・マシン-インターフェース技術 ・マインドリーディング技術 ・認知能力の改善(ADHD治療薬、認知機能改善薬など) ・優生学の歴史 ・スポーツドーピング ・自由主義、功利主義、共同体論 ・その他
発表者は以上のテーマについて指定された文献・資料について要約、紹介するか、授業に関連するテーマを自由に設定して発表する。
成績評価方法: 出席状況、発表、期末レポートによる。
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