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読書案内

推薦者

鈴木 貴之

現在では、分析哲学の主要な分野には日本語で読める概説書が多く存在します。その一部を挙げておきます。

心の哲学
入門:
金杉武司『心の哲学入門』勁草書房、2007年
中級:
信原幸弘編『シリーズ心の哲学Iー人間篇』勁草書房、2004年
信原幸弘編『シリーズ心の哲学IIーロボット篇』勁草書房、2004年
信原幸弘編『ワードマップ 心の哲学』新曜社、2017年

言語哲学
入門:
服部裕幸『言語哲学入門』勁草書房、2003年
中級:
ライカン『言語哲学』勁草書房、2005年
上級:
飯田隆『言語哲学大全I〜IV』勁草書房、1987-2002年

科学哲学
入門:
チャルマーズ『科学論の展開 改訂新版』恒星社厚生閣、2013年
中級:
伊勢田哲治『疑似科学と科学の哲学』名古屋大学出版会、2003年
戸田山和久『科学哲学の冒険』筑摩書房、2005年
ローゼンバーグ『科学哲学』春秋社、2011年
(これら3冊は、それぞれのストーリーの中に科学哲学の基本的な話題が配置されているので、より教科書的な本を読んでから読むと理解しやすいでしょう。)

生物学の哲学
入門:
森元良太・田中泉吏『生物学の哲学入門』勁草書房、2016年
中級:
ステレルニー、グリフィス『セックス・アンド・デス』春秋社、2009年

倫理学
入門:
赤林朗編『入門・医療倫理II』勁草書房、2007年
(じつは、この本の前半部分は規範倫理とメタ倫理の概説です。)
中級:
伊勢田哲治『動物からの倫理学入門』名古屋大学出版会、2008年

形而上学
入門:
コニー、サイダー『形而上学レッスン』春秋社、2009年